子育てアドバイス



 勘違いしていませんか? 幼稚園受験準備   ― 後期第6(11.29 NEW UP)―     

                 1・2歳で 今何を                   

             知育「違いに気づく力」を育てる

 幼児の知育とは以下の4つの経験だとお話ししました。
  A)物事や人の話に興味をもって見る・聞く・触れる経験
  B)違い(大きさ・形・色・感触など)に気づく経験
  C)物の動きや変化・表情や語気の変化に気づく経験
  D)因果関係に気づく経験
 今回は、そのうち(B)についてお話します。

まずは「視覚」から
 情報の多くが目を通して入ってきます。その情報をただ「眺めて」いるのと「観察して」
いるのとでは、知育の観点が大きく違います。
では、「観る力」を育てるにはどうしたらよいのでしょうか。

全く違うものではなく同じ物で比べる
   全く違う物を見せても違う所ばかりでは見比べる気持ちになりません。たとえば、犬と猫の
縫いぐるみを見せて、「どこが違う?」と問うても答えたくなるでしょうか。
 全体として同じ
だけれど「ここ」は違うという物を見せてこそ、違いに目が行きます。
同じ犬でも大きさが違う、
毛色が違う、毛の長さが違うなどであれば、違いに着目しやすく
なります。同じ人形でも服
が違う、同じ電車の玩具でも色が違う、形が違うなど、同じ種類
だけど違う物を見せてあげ
ましょう。
 そして、そこで大事なことは、見せたときに違いを表す言葉を耳に入れてあげる
ということ
です。「同じ〇〇なのに、ロロが違うね。」この言葉を聞いたお子さんは、頭の中で
もやもや
と感じていたことが、「あっ。そういうことか。」と合点します。その場で合点しなくても、

あとで理解する足がかりとなります。同じハンカチでも色や大きさが違うもの、同じ服でも

袖の長さが違うもの、同じお茶碗でも大きさが違うもの。自分の靴下とお父さまの靴下の
大きさの違い、卵焼きの太さの違い。身の周りには意外と「同じ〇〇なのに、ロロが違う」
素材があります。お母さまがそのような物に気づき、言葉を添えて目と耳に訴えかける刺激
がお子さんの「違いに気づく力」を育みます。お子さんが何かを見たとき、前に見た物と
「どこが」違うかなと思うようになったらしめたものです。

 この「違い」に気づく力や「変化」に気づく力は、幼稚園の考査に対応する力でもあり、
理科的観察力のベースとなる知育その
ものでもあります。

  最後に、気をつけてほしいことを2つ挙げておきます。それは、物を与えてすぐに「同じ
〇〇なのに、ロロが違うねぇ。」などと言わないことです。十分に遊び込んでから言うように
しましょう。子どもが自分のペースで遊んでいるときの「横車」は遊びを台無しにします。
大人の思惑も感じ取り、その遊びに集中できなくなるので注意しましょう。また、子どもは
そのとき耳にした言葉がすぐに分かり、すぐに使う訳ではありません。今日聞いた言葉が
頭のどこかに残り、同じような別の場面で理解し、さらに時間をかけてようやく言葉として
発することになります。子どもの反応をすぐに求めないようにしましょう。

                   〜次回のコラムは12月13日(木)にアップします〜 

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同じ滑り台でも高い所から・低い所からでは・・・
何度も繰り返して斜面落下をするボールを見比べ
ています。これも同一条件で違いを発見する経験
の一つです。


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